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アメリカ・ロードトリップ3000kmその2 その1

 投稿者:Takafumi  投稿日:2015年 5月25日(月)17時24分5秒
  4日~9日 べガス滞在。ストリップの有名ホテルを車や徒歩でくまなく探訪。といっても1週間では限られる。各ホテルやモールでの駐車は、セルフパーキングよりも、vallet parkingという駐車方法が主流で、無料で車を預けるだけだからいたって簡単。1,2ドルのチップがいるけれども。

見学したホテル、場所 Miracle Mile Shopping Mall, Bellagio, Cosmopolitan, Venetian, Mirage, TI, NY, Paris,
Planet Hollywood, Monte Calro, Fashion Show Mall, Outlet North, Town Square, Down Town

夜のショーは唯一Rock of Agesを見た。80年代のロックに迫力。やや下ネタの多いミュージカルだったが、割と分かりやすく楽しめた。1日Red Rock Canyonへ遠足。ここでは高山植物のような可憐で名も知らぬ花が咲き乱れ、快適で癒されるハイクを楽しめた。穴場と言っていい。

昼間はバーで手軽に生ビールを飲み、夕食はキッチン付きコンドーで、最近アメリカンスタイルのキッチンにすっかり慣れた女房の手料理。何処へいってもこれが定番。毎夜、経済的で美味しい夕食をワインとビールで頂く。有難い。

ラスベガスは本当に奇跡のような町だ。どでかいホテルにあちこちに広いカジノ。人が多い。眠らない巨大歓楽街。カジノはやらなくても1回は来てみたい、だがやはりOnce is Enough! 着いた時は猛暑だったが、週の後半は10度以下と寒暖の差が激しい。

10日 早朝サンフランシスコに向けて出発。560マイル、約890kmの超ロングドライブ。1日でこれだけ走った事はいまだかつてない。でも、ほとんどFree Wayなので、思ったほど時間は掛かるまいとeasyな考えだった。実際は、所々、一般道を走るなど、9時間はかかったろう。空港近くのComfort Innに泊り、近くのイタリアン Di Naporiへ。これが意外にOK!

11日 SFOから飛び、12日に無事帰国。ユナイティッドにはまたムカツク出来事があったが、ここでは割愛。

実際の走行距離は3000km以上になった。少々距離は長いが、今回、米国内を陸路で移動することにしたのは、今まで飛行機の乗り継ぎで、トラブル続きの為だった。SFOのユナイティッドは特にひどい。毎回何かしら問題が起こる。

Garmin社の安いナビだが、北米でも、ヨーロッパでも毎度とても役に立つ。知らない土地は、ナビ無しではこんなに簡単にロードトリップは出来ない。ただ、その分怠けてしまって、事前に地図を綿密に調べる事がなくなって、道は覚えられない、どのあたりを走っているのかが分からないといった問題もある事が分かって今後に生かせる。ただ、これほどのロングドライブをもう一度試みるほど、もう若くはないが。
 
 

アメリカ・ロードトリップ3000km その1

 投稿者:Takafumi  投稿日:2015年 5月25日(月)17時21分22秒
  以下は日記というよりどちらかと言えば覚書。 2015年4月27日~5月12日まで行ったロードトリップの記録が主な目的なので、お読みになる方には、読みづらさを予めお断りしておく。

27日 KIXよりSFO着、そのまま一路ヨセミテを目指す。宿はエル・ポータルのCedar Lodge。 タイオガ・ロードなどはまだ凍結閉鎖中故、用心してMerced経由で公園に入るのが安全と判断。正解だった。車はDollarでStandard SUVを借りた。マツダの新車で運転は快適。ただし、2週間で$1600(税込み)と高くついた。保険がrisk eliminatorで$900以上だが、万一の事を考えると已むを得ないか?再考の余地もあるかな?
SFOからサンマテオ橋を渡り、CA99を南下して、宿まで約200マイル、320km。初日の約4時間の運転は少々きつかった。

28,29日 Cedar Lodgeはなかなか快適。2日間ヨセミテ公園をたっぷりと楽しむ。印象に残った場所、景観。El Capitan, Upper & Lower Yosemite Falls, Bridalveil Fall, Glacier Pointから見たハーフ・ドーム、Mariposa Groveのセコイアの巨木達。短いトレイルのハイクなどを楽しむ。29日フレズノを経由して南下、Three Riversへ移動。途中農園のフルーツスタンドでオレンジを1袋$5で買う。10個以上あって安い。しかも無茶苦茶美味い。フレンドリーな店主は次から次へと試食を勧めてくれる。Comfort Inn泊。River View Restaurantの生ビールと雰囲気が良かった。28日は公園内を走ったが、距離は不明。29日の走行距離、約160マイル、250km。3時間ほど。

30日 次の目的地はグランドキャニオンだが、距離が長いので、ラスべガスで1泊。それでもべガスまで、380マイル、600km 6時間を超えるドライブ。しかも砂漠の中を走るだけで面白くもなんともない。ヨセミテとグランドキャニオンを陸路で同時期に行こうとするとこうするしかないのだが、、、 まさにOnce is Enough! という思い。途中ガス・ステーションは殆どなく、たまにあるところは高い。後で分かったが、CA、NVよりAZのほうが相当安い。

5月1日、2日 Las VegasからGrand Canyon Villageまで約270マイル、430km。約4時間。Red Feather Lodgeに2泊。時間をかけて、キャニオンを巡る。何回見ても見あきる事が無い。下りのトレイルをハイクしたが、帰りの事を考えると往復3時間程度が精一杯。登りがきつい。夕食は宿のそばのメキシカン・レストラン。意外に美味しく、サルサもいける!ネグロなんとかという黒ビールもうまい。

3日 早起きして日の出のキャニオンを見る。日の出と共に刻々と断崖の色が変化していく様は見ごたえがあった。ラスべガスへ移動。 一度通った道は早く感じる。早起きしたためすぐに眠くなり、州高速40の途中でガス補給と休憩。なんとそこが、ヒストリック・ルート66の有名な町セリグマンだった。店の小母さんに教えて貰って、キングマンまで約90マイル、ルート66をゆっくりと走った。州高速と違って、対向車線ありで、周りの山は緑が色づき、思わずジョージ・マハリスを口ずさむ気持のよいドライブになった。途中立ち寄ったRanchのお姉さんの話では、ちょうど前日1,000台以上のクラシック・カーやモーターバイクが走った FUN RUN DAYというイベントがあったそうな。一日違いで残念。Tシャツを沢山買ってしまった。走行460km。夕方べガス到着。Marriott Grand Chateau泊。つづく
 

私のスキーシーズン13~14

 投稿者:Takafumi  投稿日:2014年 3月21日(金)10時25分28秒
  山にはまだ雪が一杯残っているが、私の13~14シーズンは19日をもって終結した。

滑走日数 39日
滑走場所 志賀高原全山
滞在場所 湯田中温泉 1ヶ月と2週間
       一の瀬    1週間
今年初めて志賀高原以外何処へも行かなかった。

終盤間際にスクールに入って、最新のスキー技術を習った事が、上達へのキッカケとなり、ここ数年では一番のレベルアップにつながった。この基礎には、妻との1ヶ月間の「スキー合宿」で沢山滑り込んでいた事が土台となっているのは間違いない。skiilineの記録では、標高差22万kmを超えたが、終盤はリフト乗降記録が反映されていない事も多々ある事に気づき、完全な記録では無いことを知った。

また、時々は、スキー友達と一緒に滑りビデオ撮影したりして、スキー談義に花を咲かせる楽しい時も大いに役立った。

今年思ったことは、当たり前のことだが、滑る量と滑る質の両方をバランス良くミックスさせる練習が大切なのだという事。もう一つは、「この歳でレベルアップを考えるより、怪我なく楽しんで滑れれば良い」という一般的にはよくある考え方ではなく、少しでも上達を目指す練習そのものが楽しいし、レベルアップして新境地を体感する事で、楽しさは一層広がる事を実感した事だ。具体的には、急斜面小回りの精度をさらにアップしたいと思っている。

孫を志賀高原に初めて連れて行ったが、あいにくの天候でスキーデビューには至らず来年へ持ち越しとなって楽しみが増えた。

果たして後何年こういう事が出来るのか分からないが、若い時よりもさらにスキーが好きになったように思う。身体が動く限りは続けたいものだ。

間もなく、ゴルフにスペイン旅行と予定が入っているけれども、今しばらくはスキーの余韻に浸りたい。
 

ワインカントリー・ナパバレーへの旅

 投稿者:Takafumi  投稿日:2013年12月16日(月)09時30分42秒
  フェニックスからの帰途、ナパへ立ち寄った。土曜日のお昼頃にもかかわらず、空港からナパへのフリーウェイでは渋滞に巻き込まれた。サンフランシスコ近辺での渋滞はどうやら慢性的なものらしい。それにしても、フリーウェイの交通量は凄まじく、右から左から合流があり、右へ左へ分岐があり、運転しながら景色を見るなどという余裕は全くなかった。ここでも、何年か前に日本で買ったGPSナビが随分役に立った。分岐点やレーンなど予告してくれるナビ無しには、初めての所をルートを間違えずに運転する事は、難しいだろう。

ナパに着いたのは、30日の土曜日だったが、その日の夕方、ダウンタウンでパレードに遭遇した。隣で見ていた人に何のパレードか尋ねたところ、感謝祭が終って、クリスマスシーズンに入ったお祝いのパレードだという。全て地元の人達の手作りで、色んな団体、グループなどエントリーすれば誰でもパレードに加われるらしい。フロートは手作りの電飾で、素朴ながら好感が持てた。中でも面白かったのが、クラッシック・カーのパレードで、今でも走れるように整備するのに何万ドルも掛っているのだとか。さらには、エアサスペンションを極端に上下させて、車を踊らせていたり、思い切り傾いたまま進むトラックが出てきたり、アメリカらしさを十分感じた。

隣にいた地元の人が、通り過ぎてゆくパレードを逐一解説してくれるというオマケつきで、パレード見物を満喫した。感想を求められ、近隣住民同士が、自己表現の場を設け、フランクにお互いを見つめ合う点に、日本人とは違う国民性を感じるなどと答えたが、分かって貰えたかな?パレードが終って、彼らにスターリング・ワイナリーなど色々とナパの見所を教えて貰った。呑気に何ら下調べなしにナパへ来たのだが、取りあえず翌日の予定はこれで決まった。

ナパバレーは期待に違わず、素晴らしい所だった。ダウンタウンの宿を出て、そこから北へ向かって走る。セントヘレナを過ぎて最北のカリストーガまで、延々とブドウ畑が広がっている。そこに数え切れないほど多くのワイナリーがある。ベリンジャー、スターリング、オーパス・ワンとナパ有数のワイナリーに立ち寄った。オーパス・ワンは中に入れず写真だけになった。ベリンジャーは公園のような広い敷地の中に、売店、試飲場所、樽を寝かせる倉、ワイン造りの歴史の解説と写真展示などがあり、外から歩いて見るだけなら無料。テイスティングを含むツアーは20ドルだったか。

スターリングは、スキー場にあるようなゴンドラに乗って小高い丘の上へ。これまた広大な敷地に、まるでお城のようなワイン工場、倉、レストラン棟、売店等があり、それらを巡りながら数か所でテイスティングを楽しむ仕組みになっている。見晴らしの良い所で、天気も良く、ゆっくりとワインを味わって気分も良かった。リフト代込みで5種類のワインをテイストして28ドル。食事込みだとさらに。4月に行ったゴールドコーストのタンボリン山のワイナリーではテイスティングは無料だったので、最初は違和感があったのだが、ここではテイスティング自体がそれだけ観光化して商売になっているのだなと思って、納得した次第。

ナパバレー最北の街、カリストーガは小さなお洒落な街で、Calistoga Inn Restaurant & Breweryという素敵なレストランに巡り合って、陽射しの中、パティオで美味しいピザと、house brewedの生ビールを楽しんだ。ワインカントリーに来ているのに、地ビールが気になるほどのビール好きはどうしようもない。帰りは、Silverado Trailを走り、一面ブドウ畑の美しい景色を楽しみながらダウンタウンの宿へ戻った

ダウンタウンには多くのレストランがあるが、Oxbow Public Marketはとりわけ楽しい所で、市場の中に、色んなレストランがオープンスタイルで並んでいて、ショッピングとダイニングが楽しめるようになっている。ちょうどボストンのクインシー・マーケットをグッと小規模にしたような感じで、お洒落で、綺麗な店の佇まいが、商品のクオリティの高さを現わしているようで、見ているだけで楽しい。ここのHog Island Oyster Barのクラムチャウダーの味は抜群に美味しく、忘れられない。

ナパ最終日は、Skyline Wilderness Parkでハイキングを楽しみ、名残を惜しんだ。ナパからサンフランシスコ空港までの帰り途は、7時から9時のラッシュ時はとんでもない渋滞で、普通1時間の所、3時間かかる場合もあると注意されていたので、帰国日は早朝5時に宿を出た。渋滞には至らなかったが、とにかく6時頃から凄い交通量で大都市近郊の交通事情はアメリカでも日本と変わらない事を知った。

フェニックスとはまた違う楽しさを味わえて、ナパを訪ねて良かったという思いを胸に、帰国の途についた。
 

砂漠のオアシス&ワインカントリーへの旅(フェニックス篇)

 投稿者:Takafumi  投稿日:2013年12月 9日(月)11時37分50秒
  11月半ばより、約2週間と少しの間、アリゾナ州フェニックスとカリフォルニア州ナパへ出かけた。

Greater Phoenixエリアには、砂漠のオアシスのように大小の街が広がっている。200以上あると言われる各ゴルフ場のオーバーシードも終り、芝の青さも鮮やかに、11月頃から冬にかけて日中は暖かく、最高に過ごしやすい気候になる。あちこちにあるgated community(塀に囲まれてゲートから出入りするゴルフ場や、リゾート、高級住宅地など)には、避寒の為多くのカナダ人がやってくる。私の友人もそんなカナダ人の一人で、シニアコミュニティの中にVacation Homeを所有して、11月から3月までの約半年ここに暮している。

私達は、Phoenixの北寄り、Scottsdaleのリゾート内のコンドーに宿をとり、ゴルフやら、ブランチ、ディナーなどを友人たちと共にしたり、観光、ショッピングなど、ゆったりとした時を過ごした。北米での一箇所滞在型では特に、車なしには何処にも行けない。最近ではGPSナビがあり随分便利になった。初めて行く所でも予習なしで簡単に行けるので大変有り難い。エリア内にはループ状にFreewayが配されて、少しの移動でもすぐFreewayを利用するようにナビくので、距離はあっても時間はそれほどかからない。ガスは安く、Freewayは文字通り無料だから、日本に比べて経済的負担は少ない。

妻が外食より自分で料理するのを好むため、キッチン付きのコンドーに泊り、スーパーで食材を買い、暮らすように旅するのが私達のスタイルになった。Safeway、Ralph’s、Costcoなど大型スーパーがあちこちにあり、会員になると、Safeway等はクラブ価格と言って会員用の安めの価格で利用できる。

妻はいたってコンドーのキッチンが気に入り、大型のグリルや DishWasherがビルトインされ、4つ口の電気コンロ、電子レンジ、シンクにはdisposer(生ゴミ粉砕処理機)まで備わっていて、便利で楽だという。グリルの使い方にも相当慣れてきて、鶏などは相当上手く料理出来ている。唯一の不満は料理包丁の切れ味が悪い事らしい。私はというと、皿洗いから解放され、たまに屋外にあるBBQグリルで、ステーキを焼く位でこれまた楽をさせて貰っている。このグリルは使ってみると意外に簡単で、下手なレストランより、よっぽど肉が美味しく焼けるので、肉の吟味とグリルは私の担当になった訳だ。

そう言えばグリル担当は男ばかりだ。ビール片手に隣人たちと談笑しながら、肉の焼けるのを待っていると、しばしそこの住人になったような気分を味わえる。アメリカがいいのは、ビールが安い事で、種類も多い。目下のお気に入りは、New Castle。瓶ビールながら生ビールばりのコクがある。軽いのでは、CoronaよりもBlue Moonがいい。ワインも安い、と言うか、安いシャルドネが一番料理に合うし、美味しい。こういう日の為に、普段は出来るだけ飲酒を控えるようにしているのであると自分に言い聞かせている。

200以上あるゴルフ場だが、rateはピンキリで、PGAツアー御用達や、高級リゾート内のゴルフ場は、200ドル前後で決して安くはない。手入れも良く、景色も綺麗だが、滞在者向けの割引きを使っても、高くてそう何回も出来ない。しかし中の上程度のコースは大体50~100ドル位の範囲でプレーできるので不満はない。午後1時半以降になるとどのゴルフ場もぐっと安くなるが、5時過ぎには日没ギリギリではある。今回は、Kierland, Legacy, Club West, the Duke, Foothillsと5か所でプレーできて満足。the Dukeは、往年の西部劇スター John Wayneゆかりのゴルフ場だそうだ。

Phoenixにはゴルフ場以外にも見どころは多い。北へ2時間ほど、パワースポットで有名なSedonaはレッドロックの景観が素晴らしい。Ghost Townなど郊外のアトラクションも西部劇の世界で懐かしい。しかし何といっても、ScottsdaleのダウンタウンにあるOld Townがいい。様々のジャンルのギャラリーが立ち並ぶアートの街で、サボテンをアレンジした土産物、ネイティブ・アメリカンやメキシカンの工芸品、アンティークの店などで賑わい、毎土曜にはファーマーズ・マーケットも開かれる。

その側には町最大のショッピングモールのファッション・スクウェアがあり、オアフにもあるパブYard Houseでは、世界中の生ビールが飲める。少し離れたFiesta MallにはDillard’sのアパレル部門中心のクリアランス・センターがあり、Thanksgivingの翌日に一大セールが行われるBlack Fridayの何日も前から、7~8割引きという信じがたい価格で、客を引き付けていて、妻は一日中でもそこに居たいと言っている。

そんな11月のフェニックスは過ごしやすく、楽しい街である。(次は、ナパ篇へつづく)
 

⑦イタリア一人旅あれこれ(完結篇)

 投稿者:Takafumi  投稿日:2013年11月16日(土)10時42分25秒
  ヴェニス最終日、イタリアへ来て初めて空模様があやしくなった。予報は夕方から雨。ホテルのフロントで情報を仕入れて、荷物を預けて、ヴァポレットに乗って、ムラーノ島、ブラーノ島(ヴェニスから約40分)へ行く事にする。ヴァポレット12時間券を買う(18ユーロ、片道だと7ユーロ)。まずブラーノ島へ。何もない漁師町で、街並みが美しいという事だったが、まあその色彩の鮮やかな街並み。ヴェニスの家並みは赤い屋根と、概ね同色の壁が並んでいるが、ここではそれぞれの家の壁が、様々な色で塗り分けられ、どこを切り取っても油絵のような美しさで、何度も見とれた。時間がなく立ち寄れなかったがシーフードのレストランも良いそうな。

ブラーノ島で人の良さそうなイギリス人夫妻と出会う。ホテルで同宿だった人も結構イギリス人のペアが多かったし、2時間程度で来れる訳だから、イギリスからヴェニスはちょうど良い旅行先なのかもしれない。奥さんのキャロラインは、あたたかい人柄でとてもよく喋る。思わず同じイギリス人の友人のキャシーを思い出した。イギリス女性はみんなよく喋るのかな!?

彼らは夫ジョンの60歳の誕生日の記念にヴェニスにやって来たという。ヴェニス郊外のリゾートに滞在して、ムラーノへ記念のガラス細工を買いに来たのだとか。ムラーノ島までの船上で、ヴェニスの情報を貰ったり、お互いの状況などを話している間、ジョンは時々相槌を打ちながら静かに聞いている。あながち会話に無関心でもなさそうだ。そう言えば、この点もキャシーの夫のロンとそっくり。イギリス男性はだいたいが寡黙なのかな?と取りとめもない事を考えた。船がムラーノ島についた頃には、昔からの友人に別れるように互いに名残を惜しんだ。

雨は降りそうで降っていない。キャロラインがキャナル・グランデを船で巡ると良い写真が撮れると勧めてくれた。列車出発まで少し時間があると判断して、ヴァポレットの1番に乗って、大運河の風景を満喫。こうしてヴェニスの旅は終わった。ローマ行きのフレッチャジェントに乗って隣席と酒宴が始まった頃、窓の外はイタリアへ来て初めての土砂降りの雨だった。

楽しい旅の記憶を自分のために残すつもりで書き始めたこの日記も、思わぬ長いものになった。美しい街並みのボローニャ、ピサ、ルッカの事には全然触れていないし、他にもまだ、書き足りないことも残っているような気がするが、一先ず終わりにしようと思う。読みにくい駄文に最後までお付き合い下さり、お読み頂いた皆様にはただただ感謝。

ローマ、フィレンツェ、ボローニャ、ヴェニスと計2週間、駆け足の旅だったが、フィレンツェやボローニャへは是非もう一度ゆっくりと行きたい。旅の途中で出会った外国の旅人たちに貰った旅のヒントを活かして、ヴェニスにせよ、フィレンツェにせよ、市内ではなく、近郊のホテルかB&B,あるいはアパートメントに滞在し、都会へは鉄道を利用し、田園地帯はレンタカーで巡るのも面白いかもしれない。もちろん次は、一人旅ではなく妻を伴う事になるのだが。(完)
 

⑥イタリア一人旅あれこれ(ヴェニス篇)

 投稿者:Takafumi  投稿日:2013年11月16日(土)10時40分1秒
  ヴェニスは何と言っても奇跡のような街だ。こんな所にどうして集落が形成され、都市国家ヴェニスとして発展していったのか不思議だ。街や建物は海辺ギリギ リまでせまり、温暖化で真っ先に沈むのではと言われるのも頷ける。しかしその景観は、それこそ、街全体が美術館と言っても過言ではない。大小の運河を含む あちこちの風景に何度も見とれた。ここも同じくダン・ブラウンの“Inferno”の舞台になった都市でもあり、色々と興味が尽きない。

カ・ ドーロというヴァポレット(水上バス)の停留所の近くにあるホテルから、サンマルコ広場へぶらぶら歩いて、20分~30分。細い路地、曲がりくねった細い 運河。歩くだけで楽しい街。迷っても看板があり、迷いながらでも行き着ける。面白い事にストラーダ・ヌォーヴォというやや広めの通りには、商店が立ち並び 賑やかで、ツーリストで溢れているのだが、角を曲がって一歩、路地に入るとそこにはもう誰もいない。ツーリストのゾーンは線のようなもので、そこを外れる とローカルのための静かな空気が流れている。

夜はそういう所は街灯もなく真っ暗で、人通りもないが、治安は良いそうで、暗い街並みの一角 にポツリと目当てのレストランがあったりする。ホテルで教えて貰ったオステリア・アラ・フランスカはそういう一角にあって、結構賑わってる。ここでも海鮮 スパゲッティを食べた。素材の味をそのまま生かすためという説明でスパゲッティは塩辛かったが、マッセルやクラムが新鮮で美味しかった。

翌 朝、朝早めだったので、サンマルコ広場にはまだ人は少なく、バジリカ入場の列もそう長くはなかった。どころが間際になってそこは予約者の列だと分かった時 は、すでに遅く、横にもう一つあった本来の行列の長さを見てその日は入場を諦めた。その代わり、隣のパラッツオ・ドゥッカーレに入った(入場料16ユー ロ)。パスポートを忘れたためにオーディオガイドを借りる事が出来なかったので、展示の説明を読んで理解しようと頑張った。その為、牢獄や「ため息の橋」 なども見て、出てきた時はかなり疲れていたが、ヴェニス帝国の歴史や聖者・サンマルコとの縁がそれなりに理解できた。

翌日は、サンタ・ル チア駅の方へ徒歩で向かった。駅まで20分、そこから橋を渡って大運河の対岸へ、サンロックという地域まで20分。さらに10数分歩き続けて、アカデミア 美術館へ。アカデミア美術館はダ・ヴィンチ展をやっていたので、ワクワクしながら入ったが、細いペン画のような習作ばかりで少々がっかりの感は否めない。

そ こから、またアカデミア橋を渡ってサンマルコ広場側へ。リアルト橋を渡って、ドォ・モーリ というバーカロへ。立ち食い立ち飲みのイタリア式居酒屋で、チ ケッティというつまみが、ショーケースの中に置いてあり、実物を見て注文できる。トマトを刻んで味付けしたものをのせたフランスパン、蒸したイイダコ、ア ンチョビを固めたもの、肉団子、チーズとサラミなどをたのんだ。味はだいたいが塩辛い、満腹感がなく、あくまでもワインの「あて」という事なのだ。面白い 異文化体験であったが、自分にはやはり日本の居酒屋が合っている。ヴェニス篇2へつづく。
 

⑤イタリア一人旅あれこれ(ローマ篇)

 投稿者:Takafumi  投稿日:2013年11月16日(土)10時37分43秒
  ローマは35年前初めての海外旅行で世界をひと回りした時に2、3日立ち寄って以来の再訪だったが、街の外観はあまり変わっていないように感じた。景観保持の努力の賜物と思われる。とは言え、テルミニ駅構内にショッピングモールやスーパーマーケットが出来たり、昔は無料だったコロッセオが有料になったり、色々と変わった点も多いのではなかろうか。ローマでは、Conference出席がその主な理由であったので、7泊もしたのに、フィレンツェほど精力的に観光は出来なかったが、それでも、時々会議を抜け出して、街をぶらついた。

訪れた主な場所は、ヴァチカン博物館、バジリカ(サンピエトロ寺院)、フォロロマーノ、ヴェネチア広場、カンピリオーニ美術館、エマヌエル記念堂(屋上からローマの市街地が展望出来た)、パンテオン、メトロのピラミッド駅周辺(そこにはイタリアには珍しいプロテスタント宗派の墓地があり、キーツ、シェリー、ゲーテ等の墓を発見した事は、シェリーが好きな私には思いがけない大きな収穫だった。)、あとスペイン広場(ここも変わらない、ツーリストで溢れかえっている以外は)、ポポロ広場、レプブリカ広場(ミケランジェロ設計のサンタ・マリア・デッリ・アンジェリ教会の古代ローマ遺跡を損なわないように配慮された外観は印象的だった)など。

システィン礼拝堂にはどうしても、もう一度行きたくて、約1時間並んだが、「最後の審判」の大壁画の前の壁際のベンチに30分以上座って、オーディオガイドを聴きながら、しばし心安らぐ時を過ごした。今回初めて、「ラファエロの間」でThe School of Athens(アテネの学堂)という大きなフレスコ画を見て感動を覚えた(35年前に見た筈なのに記憶になかった)。ラファエロには聖母像を描く画家という印象しかなかったのだが、プラトン、アリストテレス、ソクラテス、ユークリッド、など哲学者が描かれるその絵を見て、キリスト教賞揚だけの画家ではないのだと思った。(ヴァチカン博物館 入場料16ユーロ、オーディオガイド7ユーロ)

ローマ最後の夜には、Conferenceのイベントで、’Sounds of Italy’ というコンサートが催された。アリタリア・クワイアというバックコーラスを従え、ソプラノ歌手フランチェスカ・ロマーナ・ティディとテナー歌手ウーゴ・タルキィーニのソリスト2人によるコンサートで、ハバネラ、トゥーランドットなど、選りすぐりのオペラの名曲のメドレーを楽しむ至福の時だった。フランチェスカのドラマティックなパフォーマンスは、オペラの舞台そのままを見ているようで、何とも魅力的だった。街の景観の美しさや歴史の重さなども然る事ながら、イタリアの音楽など文化の底深さ、その魅力を存分に満喫した夜だった。

ローマでの食事は、前回にも少し触れたが、フィレンツェほどの衝撃はなかった。
まあまあかと思ったオステリア。Pizzeria il Condor ピッツエリア・イル・コンドル テルミニ駅近く、トラム線路沿い、生ビール有り、ピザ以外にもパスタなど、料理全般、 味は普通。 Gallina Bianca ガリーナ・ビアンカ テルミニ駅近く、人気店で大体満席、味は良い!? 生ビール有り。どこも隣席とは至近距離のため、例によって、自然に会話が始まり、結構楽しい。ここでは、3ヶ月間の休暇を楽しんでいるオーストラリア人夫妻と隣り合わせて、盛り上がった。一人旅ならではの気楽さである。

ローマ市内の移動は、メトロ、バス、トラムなどが乗り放題で利用できるトラベル・カードを使った。3日券(16.5ユーロ)、1日券(6ユーロ)で、いちいち切符を買う手間もなく便利である。ただ、ダ・ヴィンチ空港からテルミニ駅まで(片道14ユーロ)は、イタリア鉄道なので、これには含まれていない。

ローマでは毎日テルミニ駅近くのホテルからConference会場の大学まで地下鉄で7駅も通わねばならず、イタリア人の友人からスリに気をつけるように何度も注意されていた。ガイドブックにも警告されているし、知人が地下鉄で襲われた話も聞いていたりしたので、隠しポケットを用意したりして、警戒を怠らなかった。そのお陰か幸いスリに襲われる事はなかったし、その気配を感じる事もなかった。よっぽど私は強面なのかな?

ただ、テルミニで空港行きのチケットを自動販売機で買おうとしていると、まだ若く働き盛の年格好の兄ちゃんがやって来て、世話を焼こうとする。分かってるから構うなと言っても、しつこい。少し強い口調で拒否すると、ようやく諦めて離れ際にコヒーを飲む小銭をくれないか等と戯言をいう。スーパーで買い物を済ませて、同じ所を通ってホテルに帰る途中、同じ奴がまた、自販機のそばで別の人にたかろうとしている。これには、ほんとうに呆れた。いくら不景気だからって、、、
つづく。次はたぶん最終回、ヴェニス篇
 

④イタリア一人旅あれこれ(イタリア鉄道篇)

 投稿者:Takafumi  投稿日:2013年11月 9日(土)15時33分34秒
  今回の旅は、デルタのマイルが溜まったまま使っていなかったので、KLMの特典旅行を利用した。やはりビジネスクラスの快適さは有難い。特にKLMはアムステルダム直行で、ヨーロッパへ行く便の中では時間が短い方だが、それでも14時間もかかるので、ビジネスクラスは大助かりだった。

その特典旅行のチケットが使える日程の関係もあり、イタリア国内では、ローマを拠点に行ったり来たりとやや非効率になった。ローマ―フィレンツェ往復、ローマ―ボローニャ、ボローニャ―ヴェニス、ヴェニス―ローマと5回の長距離移動を、イタリア鉄道のFrecciargento (フレッチャジェント)という特急列車を利用した。イタリアパスの購入とチケット直接購入とを比較検討した結果、レイルヨーロッパのサイトで、なるべく割引率の高いチケットを購入する事にした。イタリアパスを買っても、さらに指定券を買う必要があるので、鉄道利用回数が多くなければ、こちらの方が割安と判断したからだ。

チケットレスなので、メールで配信されたチケット番号のメモを検札時に見せるだけでOKという簡単なシステム。1等車には、ウェルカムドリンクが付き、wifiも0.1ユーロとタダ同然で利用出来るので、なかなか快適かつ便利である。近くに座った人たちとは例によってすぐに仲良くなり、しばし一人旅である事を忘れるのだった。

ヴェニスからローマへの帰りに隣り合わせた陽気なアメリカ人夫婦は、結婚25周年記念旅行の帰りだったのだが、ワインオープナーを持っていないかと尋ねてきた。フィレンツェ近郊でワインを10本以上買って、梱包して別送したのだが、まだ、何本かあるので一緒に飲まないかという誘いだった。もちろん、望むところとばかりに、すぐ意気投合。途中から乗ってきたブラジル人のツーリストや、若いアメリカ人夫妻も加わり、ワイワイと賑やかな酒宴になり、ローマまでの4時間ほどがあっという間に過ぎ去った。ヨーロッパでは、アメリカ人はうるさいとあまり評判は良くないが、そんな輪の中に、自分も喜んで加わってしまって、後で少しだけ反省もしたが、、、、

快適なイタリア鉄道だが、不満も少しあった。列車の出発プラットホームのアナウンスが、非常に遅く、ひどい時には、発車の2、30分くらい前にならないと発表されない。広いホームのどこで待つべきかも分からず、多くの乗客が、ボードの前でホームの発表を今か今かと待っている。座席もなく立ったまま待たなければならない。せめて、待合室を用意して欲しいものだと思った。

不平ついでにもう一つ。ボローニャ・チェントラーレは普通の通過駅の構造だが、ローマのテルミニ駅、フィレンツェのサンタ・マリア・ノッヴェラ駅、ヴェニスのサンタ・ルチア駅は、所謂、始発、終点のターミナル型の駅の構造になっている。それは良しとして、どの駅も押なべて1等車がホームの出入り口から一番遠い先端にある。大きな荷物を引きながらの移動は大変で、なんで1等車が一番遠いの?と思ったのは、私だけだろうか?つづく、次こそローマ篇。
 

続々イタリア一人旅あれこれ(フィレンツェ篇)

 投稿者:Takafumi  投稿日:2013年11月 8日(金)10時29分11秒
  今回の旅では、美術館・博物館・バジリカ等を巡るのを一つの楽しみにしていた。ローマ、フィレンツェ、ヴェニスの3都市で多くのミュージアムや教会見学を満喫した。特にフィレンツェでは、ダン・ブラウンの”Inferno”読了直後でもあり、小説の舞台となった場所を訪れる事が出来て、作品への理解と親近感が深まった。フィレンツェ・カード(80箇所ほどの教会・博物館見学、バス、トラム乗車OK、フィレンツェwifi利用可。72時間有効, 72ユーロ)を購入して4日間で博物館を中心に約15箇所以上巡った。損得勘定はトントンくらいだろうか!? こんなに真面目かつ精力的に博物館巡り及び市内見学をしたのは、自分の中では記録的な事で、カードを買ってなければ、これ程頑張れなかったかも知れない。故に結論は、得したかな!!??

フィレンツェで見学した主な所:
ウフィッツィ美術館:主な展示作品、ボッティチェッリ、ラファエロの作品。
ヴェッキオ宮殿:タワー、美術館は英語の説明がきっちりあってオーディオガイドなしでも理解できるように展示が工夫されていて助かった。ヴァサーリがいかにミケランジェロに心酔し、メジチ家に仕えたかという経緯が詳細にわかった。特に「五百人の間」のミケランジェロの彫刻や、近隣都市との戦闘を描いた絵画の迫力に圧倒されてしばし動けなかった。3時間館内にいて、すごく充実した時間で満足したが、同時にどっと疲れた。
アカデミア美術館:ダビデの像が圧巻。 シニョーリア広場のヴェッキオ宮殿前及びミケランジェロ広場にある像はコピーだそうな。

その他、ドゥオーモ、ジョットの鐘楼、洗礼堂、メジチ家のチャペル、ダンテの家、サンタマリア・ノッヴェラ教会、サンタクローチェ教会(ミケランジェロやダンテの墓がある)、ステファノ・バルディーニ博物館(「イタリア一人旅」第1回に詳述)、ガリレオ博物館、ポンテ・ヴェッキオ、パラッツオ・ピッチ(ラファエロ、ヴァサーリ等の作品がよかった)、ミケランジェロ広場(フィレンツェ市街地がすぐ近くに展望できる高台)、郊外の町フィエゾーレ(フィレンツェの市街が遠望できる)など。街自体が、美術館のような趣で、4泊ぐらいでは話にならない。おかげで時間が足りずに、ピサ、ルッカは慌ただしい駆け足見学になってしまった。また、来なさいという事かな!?

イタリアのレストランは、トラットリアとか、オステリアなどと呼ばれ、肩肘張らずに、手軽に食事ができワインやビールが飲める。フランスで言えば、ビストロに当たるだろう。他に、ビレッリア、ピッツェリア、バーカロ等。もともと、パスタとかピザなどあまり好きではないし、美味しいとも思わなかったのだが、ローマやヴェニスに比べて、フィレンツェの食の美味しさには驚いた。ローマは大味で、ヴェニスは、塩辛い感じだったが、フィレンツェの味は和食派の私にもぴったり合う。入った店で気にいった所を、自分の覚えのためにも記しておく。

Pennello ペンネッロ(tavolini通り)  海鮮スパゲッティ(12ユーロ) トマトソースが抜群に美味しくて感激。
Birreria centrale ビレッリア・チェントラーレ(tavolini通り) ミュンヘンの生ビールが飲めて、料理が全て美味しい。トスカーナリゾットやミレフォーリア(野菜を各層に重ねてチーズでまとめたアンティパスト)は最高だった。ステーキも肉よりソースの味が美味しい。宿の近くだったのと、生ビールが飲めるので何回も通った。
Chinghiale Bianco チンギアーレ・ビアンコ(アルノ川の対岸沿い、通りの名前が思い出せない) サラミ、ハム、チーズの盛り合わせなど、いずれも価格はリーゾナブルだ。どの店も大体隣席に近いので、隣と否応なしに会話が始まる。シカゴからツアーで来たという夫妻の話では、シカゴの有名なシアーズタワーはウィリスタワーと名前が変わったのだとか。「ビルに自分の名前を付けたければ金を出せば良いんだ。尤も我々はまだシアーズタワーと呼んでるんだがね」とアメリカ人らしい、なんともシニカルなコメントだった。

ショッピングにあまり時間をかけない方だが、メルカト・チェントラーレ(中央市場)は実に魅力的で、生ハム、ペペロンチーノなどパスタのスパイス、アンチョビなどをお土産に買った。だが、チーズの種類は、圧倒的にフランスの市場の方が多いと思った。博物館では殆ど見かけなかったが、ここでは結構日本人を見かけた。革製品は、フィレンツェの名産らしく、ショップが実に多かった。ボッテガ・フィオレンティーナで妻と娘に大枚はたいてバッグを買ってしまった。彼らがとても喜んでくれたので、まあいいか。
つづく。たぶん、次は、ローマ篇
 

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