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おるぐるという若者ことば

 投稿者:オルグル  投稿日:2021年 5月27日(木)15時03分20秒
  hagi様のページ「流行語(若者ことば)」から失礼いたします。
平成生まれの人間として興味深く拝読しました。貴重な情報・記録に心より感謝いたします。
若者ことばのひとつとして、「おるぐる=説得して仲間に入れる=1960年代」という記載がありますが、これは関東だけだったのでしょうか。なお、使い方は「こいつをおるぐるして来たよ」のようなイメージでしょうか。大変新鮮な言葉で恥ずかしながら想像つかない状況です。お忙しいところ恐れ入りますが、何かヒントをいただければと思い、勝手ながらこちらにコメントいたしました。よろしくお願いいたします。

https://www.komazawa-u.ac.jp/~hagi/ko_wakamono.html

 
 

畳語「きはめきはめ」の語表現ー『月菴和尚法語』ー

 投稿者:hagi  投稿日:2021年 5月12日(水)00時29分17秒
編集済
      畳語「きはめきはめ」の語表現ー『月菴和尚法語』ー
世阿弥『風姿花伝』と『花鏡』に用例が確認出来る畳語「きはめきはめ」について、このことば表現が禅宗法語の『月菴和尚法語』全一冊のなかに用いられていることを指摘し、且つ、この和語動詞「きはめ【極】」の語例を世阿弥が『風姿花伝』の文章中で何度ともなく用いてきたこと、その重複語形が如何なる語勢として存在しているのかを、実際の語用例にしたがって明らかにしてみようと考えた。萩原義雄識

  畳語「きはめきはめ」の語表現ー『月菴和尚法語』ー

                                         萩原義雄識
  はじめに
吾人が架蔵する『月菴和尚法語』一冊は、新板とあるカタカナ漢字文で一頁十行に収めた無刊記本である。かな書き漢字文や天明七年板本と別種である。冒頭箇所には、上段空白部に、まる印で「アキタ/久上 遠藤/クホタ」とあり、本文表題下空白箇所には「米澤文庫」の朱印がなされている。本文最終頁上部空白部に「久上」の屋号と「遠清」の印を捺している。三十八丁からなる書籍である。
 今この法語について語解析していく上で、最も長文の法語である「示二信女慶明一」の文章を一文本文データベース化して考察を試みることにした。
 このなかで得られた語情報を解析していく一つとして、同じことばを重複して用いる「畳語」表現に着目してみることにした。

   『月菴和尚法語』「示二信女慶明一」「畳語」表現
通番・『月菴和尚法語』示二信女慶明一一文本文・題目・当該語・よみ・漢字・語種・意義・品詞・語数・丁数

41目ハ。半(ナカラ)バカリアケテ。口(クチ)ヲハ。フサキテ。歯(ハ)ヲ。クイアハせテ。舌(シタ)ヲハ。上(ウヘ)ノアギト([顋(アギト)ニ])ニツケ([付])テ。ヲ([オ])クバヲ。ヨククイツメテ。せナカヲ。スグニタテヽ。心ヲツヨクモチテ。サキニ示シタル如ク。我(ワレ)モイマダ生レヌサキノ心ハ。イカナル物ゾト。念々ニウタガイテ。キハメ/\シテミルベシ。[示二信女慶明一]キハメ/\シ「きはめきはめし【極極】〔和語畳語形容詞774・九ウ〕
20只我心ヅカイモ。身(ミ)ノフルマヒモ。悪(アシキ)ニヨリテ。カヽル苦ヲウケテ。生々世々悪道ニ浮沉(ウキシツム)ナリ。[示二信女慶明一]生々世々「シヤウジヤウせぜ【生々世々】〔漢語畳語名詞371・八オ〕
20只我心ヅカイモ。身(ミ)ノフルマヒモ。悪(アシキ)ニヨリテ。カヽル苦ヲウケテ。生々世々悪道ニ浮沉(ウキシツム)ナリ。[示二信女慶明一]世々「セゼ【世世】〔漢語畳語名詞372・八オ〕
37念( ン)々キハメテミルベシ。[示二信女慶明一]念( ン)々「ネンネン【念念】〔漢語畳語名詞659・九オ〕
41目ハ。半(ナカラ)バカリアケテ。口(クチ)ヲハ。フサキテ。歯(ハ)ヲ。クイアハせテ。舌(シタ)ヲハ。上(ウヘ)ノアギト([顋(アギト)ニ])ニツケ([付])テ。ヲ([オ])クバヲ。ヨククイツメテ。せナカヲ。スグニタテヽ。心ヲツヨクモチテ。サキニ示シタル如ク。我(ワレ)モイマダ生レヌサキノ心ハ。イカナル物ゾト。念々ニウタガイテ。キハメ/\シテミルベシ。[示二信女慶明一]念々「ネンネン【念念】〔漢語畳語名詞770・九ウ〕
34 朦(モウ)々茫(バウ)々トシテ。アカシ。クラスノミナリ。〔示二信女慶明一〕 茫(バウ)々「バウバウ【茫茫】〔漢語畳語名詞598・九オ〕
28父母(ブモ)ノ縁(エン)モナカリシサキニ。明(メイ)々了(レウ)々トシテ。カクレズ。クラマサズ。マヨハス。サハリナキモノナリ。[示二信女慶明一]明(メイ)々了(レウ)々ト「メイメイレウレウと【明明了了】」〔漢語畳語名詞495・八ウ〕
34朦(モウ)々茫(バウ)々トシテ。アカシ。クラスノミナリ。 示二信女慶明一 朦(モウ)々「モウモウ【朦朦】〔漢語畳語名詞597・九オ〕
18今ノ苦ミハ即チ後ノ世ノ地獄(チゴク)餓鬼(ガキ)畜生(チクシヤウ)修羅(シユラ)モロ/\ノ悪(アク)道ノ業(ゴウ)ト成テ。我身ヲヤキコガスホムラヲ。又ハキリサク。剱(ツルキ)トナルベシ。[示二信女慶明一]モロ/\「もろもろ」【諸諸】〔和語畳語名詞324・八オ〕
31諸(モロ/\)ノ〔九オ〕善悪ニ於テモ。ヘダテナク。僧俗(ソウソク)ニアリテモ。コトナルコトナシ。[示二信女慶明一]諸(モロ/\)「もろもろ【諸諸】」〔和語畳語名詞550・八ウ〕
50タトヘハ。鏡(カヽミ)ノ上(ウヘ)ニ。モロ/\ノ影(カケ)ノウツルカ如ク。水ノ中ニ月ノ光( カリ)ノ。明(アキラカ)ニミユルガ如シ。[示二信女慶明一]モロ?「もろもろ【諸諸】」〔和語畳語名詞901・十オ〕
48善悪是非。一切ノワツラハシキ思ヒ。夢(ユメ)ノサムルガ如ク。何事モウチヤフレテ。只我(ワレ)モナカリシサキノ。天然ノワタクシナキ心ハカリ。アラハレテ。了(レウ)々分明(フンミヤウ)ナリ。[示二信女慶明一]了(レウ)々「レウレウ【了了】〔漢語畳語名詞879・十オ〕
28父母(ブモ)ノ縁(エン)モナカリシサキニ。明(メイ)々了(レウ)々トシテ。カクレズ。クラマサズ。マヨハス。サハリナキモノナリ。[示二信女慶明一]了(レウ)々ト レウレウと【了了】」〔漢語畳語名詞496・八ウ〕

 ここで、和語の畳語は「もろもろ【諸諸】」と「きはめきはめ【極極】」の異なり二例、これに「スベテ/\」2〔八オ6・卅六オ1〕が確認できている。
 次に、漢語の畳語は、
①「メイメイレウレウ【明明了了】」
②「モウモウバウバウ【朦朦茫茫】」
③「しゃうじやうせぜ【生生世世】」
④「ネンネン【念念】」
の四例となる。
 他の題目でも、
⑤「モロ/\」〔廿六オ3・9・卅五オ9〕
⑥「キハメ/\」〔十三オ7〕
⑦「カヘス/\」〔十六ウ10〕
⑧「ヨク/\」6〔十四オ1・十八オ4・二十ウ2・廿三オ8〕
⑨「ソモ/\」3〔十六ウ5・卅六オ2〕
⑩「イヨ/\」2〔五ウ1・六ウ4〕
⑪「ヲソルベシ/\」〔廿一ウ8〕
⑫「ヤミ/\」〔卅二ウ10〕
⑬「コメ/\」〔卅五オ3〕
⑭「ユメ/\」〔卅七ウ3〕
⑮「マタ/\」〔卅八ウ5〕
とあり、和語の畳語漢字表記する語例には、
⑯「日々(ヒビ)」〔卅五ウ8〕
⑰「亦(マタ)復(/\)」〔十八ウ2・廿七オ6〕
といった二例が見えている。
更に漢語の畳語も、
⑱「念々」〔十七オ2・廿一ウ3〕
⑲「生々世々」3〔十八オ2・廿六オ6〕
⑳「茫(バフ)々タル」〔十八オ2〕、「茫々(バウ〃)」〔卅二ウ10〕
21「着(ヂヤク)々」〔五オ6〕
22「日々夜々」2〔五ウ9・卅六オ1〕
23「冥(メイ)々タル」〔十八オ2〕
24 「一片(ヘン)々了(レウ)々」〔十八ウ7〕
25「的(テキ)々(?)」〔廿九オ1〕
26「呵(カ)々(ヽ)」〔卅オ3・5〕
27「種(シユ)々」〔卅三ウ4〕
28「各(カク)々」〔卅四ウ7〕
といった十一例を見る。

  畳語「きはめきはめ」の語表現
 ここで、「示二信女慶明一」の題目における和語畳語「キハメ/\」について見ておくと、

目ハ。半(ナカラ)バカリアケテ。口(クチ)ヲハ。フサキテ。歯(ハ)ヲ。クイアハせテ。舌(シタ)ヲハ。上(ウヘ)ノアギトニツケテ。ヲクバヲ。ヨククイツメテ。せナカヲ。スグニタテヽ。心ヲツヨクモチテ。サキニ示シタル如ク。我(ワレ)モイマダ生レヌサキノ心ハ。イカナル物ゾト。念々ニウタガイテ。キハメ/\シテミルベシ。〔「示二信女慶明一」九ウ〕

とあって、此の本文にはも一例見えていて、

路頭(ロトウ)絶スル処ニ。カサ子テ歩(アユミ)ヲスヽメ。信力(シンリキ)キハマル時イヨ/\志ヲハケマシテ。精神(せイシン)ヲ。ツクシ。肝膽ヲ。シタデヽ。キハメ/\テミヨ。必ス無心ノ中ニ忽然(コツ子ン)トシテ。身(ミ)ヲヒルガヘス時節アルベシ。〔「示二妙光禅人ニ一」十三オ7〕

とも用いている。

 世阿弥『風姿花伝』〔一四〇〇~〇二年頃〕巻第五に、

△抑((そもそも))藝能とは、諸人((しよにん))の心を和(やはら)げて、上下((じやうげ))の感(かん)をなさむ事、壽福増長((じゆふくぞうちやう))の基(もとひ)、〔遐齡(かれい)〕延年の法(ほう)なるべし。極(きは)め/\ては、諸道悉(く)壽福延長((えんちやう))ならんとなり。殊更この藝、位(くらゐ)を極(きは)めて、佳名(かめい)を殘(のこ)す事、是((これ))、天下((てんが))の許(ゆる)されなり。

と見える語例が一例が見えている。同じく世阿弥『花鏡』にも、

この上果と申すは、姿かかりの美しきなり。ただかへすがへす、身形(みなり)を心得てたしなむべし。しかれば、極(きは)め極めては、二曲を初(はじ)めて、品々(しなじな)の物まねに至るまで、姿美しくば、いづれもなるべし。〔日本古典文学全集三一八頁13〕

とあって、同じく「きはめきはめて」の語例を所載する。
此の畳語については、「動詞連用形の重複+て」の語用例として、本書「示二妙光禅人ニ一」の語例と合致している。これ以外の畳語形である「重複サ変動詞+て」の語用例にも用いられいることに注目しておきたい。同一語文における両用語例については、これまでの論文報告例として明らかにされていないからである。ことばの意味として継続と反復の表現化で此の語例が用いられていることを明らかにしておくことにする。《以下継続中》

https://www.komazawa-u.ac.jp/~hagi

 

JRお茶の水駅改札内に「新たな駅」が誕生

 投稿者:hagi  投稿日:2021年 4月19日(月)17時03分57秒
編集済
  (画像提供:JR東日本東京支社)


こちらの駅看板は駅のホーム内で見かけるものとほぼ遜色なく「消毒駅」を起点として一つ前の駅名が「対策」、一つ先の駅名が「習慣」と名付けられているのも興味深い。


 

日本言語文化基礎

 投稿者:cm0035  投稿日:2021年 1月11日(月)22時30分46秒
  最後の講義ありがとうございました。ジョン万次郎の逸話は興味があるので、自分でも少し調べてみようと思いました。  

日本言語文化理会Ⅱ

 投稿者:MR0039  投稿日:2021年 1月10日(日)00時15分24秒
  今回の講義もありがとうございました。
前期から授業をとっていたので、一年間にわたり言葉について学び新たな発見ができ、面白かったです。
半年間、辞書について学び、自分で課題を通して辞書で言葉を引いてみて、より辞書の奥深さを感じました。
いままで学んできたことを生かし、最終レポートにも取り組みたいと思います。
ありがとうございました。
 

実務表現(書くこと)

 投稿者:NB0006  投稿日:2021年 1月 9日(土)19時49分11秒
  今回の講義もありがとうございました。
木村さんのお話がすごく印象に残りました。
これまでの講義で知ったことや学んだことを絵本作りに活かして、よい作品になるように頑張りたいと思います。
 

実務表現(書くこと)

 投稿者:LR0130  投稿日:2021年 1月 9日(土)17時51分0秒
  今回の講義もありがとうございました。
今回の講義で私が興味を抱いたのは「奇跡のりんご」のお話です。自分で作ったストーリーを絵本にするのももちろん、実際にあった苦労話や感動話、多くの人に伝えたい事を絵本にするのも一つのアイディアだなと思いました。
各単元で学んだことを少しでも多く活かせる絵本を制作できるように取り組んでいきたいです。
 

日本言語文化理解Ⅱ

 投稿者:CG9072  投稿日:2021年 1月 9日(土)01時03分18秒
  半年間の講義ありがとうございました。どれもためになる講義で勉強になりました。辞書についてはこれからも自分で調べていきたいと思います。  

実務表現(書くこと)

 投稿者:㎎0313  投稿日:2021年 1月 8日(金)23時46分58秒
  今回の講義ありがとうございました。
木村さんと同じ名前なので興味がわきました。
今までありがとうございました。
 

実務表現Ⅱ(書くこと)

 投稿者:MR0170  投稿日:2021年 1月 8日(金)23時13分34秒
  今回はなぜかZoomのURLが送られず、残念ながら参加できませんでした。
しかし絵本作りは順調に進んでいます。
小学生でも読める文章ながら、かなり深くて考えさせられる印象深いものが出来そうです。
他の絵本とは一線を画すものを期待していて下さい。
 

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